違いその23: 出前
どうもこんにちは。showです。
きょう書かせて頂く違いは
出前について
です。
日本では、お腹空いて、でも外に出たりご飯を作ったりするのが面倒な時はすぐに出前を頼むことができます。そして、沢山の選択肢があるので食べたいと思ったものは大体手に入ります。もちろん寿司も。
ある夜、日本語を勉強しているアメリカ人の友達が日本語のリスニング問題をしていました。僕はそれを手伝っていたのですが、その問題の1つに、寿司を出前で頼む場面がありました。僕の友達はHe is cheating.と言いました。「ウソつき」みたいな意味なのですが、何がウソなのか分からず尋ねました。すると、寿司を出前で頼むのがありえないというのです。日本では当たり前ですよね。でもアメリカではありえないらしいです。そもそも出前自体日本ほどメジャーではなく、ナマモノである寿司などはありえないらしいです。アメリカでは出前はそれを提供する側が大きなリスクを背負うことになります。アメリカは日本と違い、何かあるとすぐに裁判沙汰にします。仮にその食べ物に何かあろうものならすぐに訴えられてしまうわけです。そういうわけで、出前はあまりメジャーではないようです。
お付き合いありがとうございました。