違いその22: バスでのThank you
どうもこんにちは。
showです。
きょう書かせて頂く違いは
バスから降りる時にほとんどの人はthank you と言う
ということです。
日本ではバスから降りる時に出口が運転席側だった場合には、小さい声で「ありがとうございます」と言ったり会釈をする人もいます。しかし、それをする人はそこまで多くはありません。こちらではバスの出口は後方にありますが、ほぼ全員が運転手さんに対して大きな声でThank youと言います。それに対して運転手さんもミラー越しに手を挙げます。僕はこのようなちょっとしたコミュニケーションが大好きです。日本でそこまでして大きな声でお礼を言うのは幾分憚られるかも知れませんが、それをするだけで全ての人が気持ち良くなれます。是非日本でも、何らかの日本の仕方に合う形で運転手さんに軽く感謝の気持ちを伝えたいですね。
今日もアメリカ人の友達と日本語の勉強をしました。その時によく日本語と英語の比較や、言葉についての話になります。僕は、汚い言葉なのですがそれがどのくらい汚いかを知るために「ファック」の意味を聞きました。そこで、彼がある比喩を教えてくれ、それを気に入ったので紹介させていただきます。
彼曰く言語は変わるものだと。例えば、シャベルは本来土を掘るものです。それが本来の言葉の意味。でも、そのシャベルは次第に土を掘ること以外の用途にも使われるようになります。言葉も同じように変化する。言葉はツールですから。
このメタファーは気に入りました。
お付き合いありがとうございました。